2012/06/04

カルタグラ ~魂ノ苦悩~

昨日は1日かけて
PS2の“カルタグラ ~魂ノ苦悩~”をプレイ。
いくつか見切れてないエンディングがあるけれど、
トルゥーエンドまでだいたい10時間くらい。

あらすじとしては…
戦後間もない日本、
世間では上野で発生している猟奇殺人が話題となっていた。
その上野で、警官を辞して現在は探偵業を営んでいる主人公に
元上司から依頼の話が舞い込む。
数年前に失踪した逗子の名士の娘を捜索して欲しいという。
失踪した娘の妹と共にその行方を追い続けるうちに、
次第に猟奇殺人と接点が見え隠れし始め、
事件は意外な展開へと向かっていく…
というもの。

一見、探偵モノかと思わせる概容だけれど、
PC18禁からの移植作ということで
所謂ギャルゲーとしてプレイに臨んだため、
かなり楽しめた。

推理的な選択肢場面は少ないので、
探偵モノとして期待を込めてプレイすると
肩透かしを食らうかも。
ただ、物語は終盤にかけて二転三転するため、
単純にストーリーだけを読み物として楽しんだほうが吉。

言葉使いやモノローグが
あまりにも現代の用語過ぎて違和感はあるけれど
ストーリーは及第点以上の出来だと思う。