今日は、角川グループホールディングスの株主総会に出席してきた。
昨年に引き続き今回は2回目だけど、
去年とは違って、角川歴彦会長の発言がなかったのが少し寂しかった。
というよりも、昨年の発言が特殊なのかな。
あと、株主の質疑を見て
“株主の中でも世代間の意識差が激しいな”と感じた。
年配の方にとっては、“角川書店こそがカドカワ”であり、
国史関係・文庫本の出版のイメージを強く持っているなと感じた反面、
自分を含め比較的若い人達は、“ライトノベルのカドカワ”という捉え方が中心。
両者ともにメディアミックス(原作×映画、原作×アニメ×ゲーム)は絶妙だけど。
で、総会後に株主対象の“日輪の遺産”上映会も行ってきた。
昨年は、内容的にも興行的にもかなり厳しい映画(シュアリー・サムデイ)だったので、
今年も覚悟して観に行ったけど、思いのほかよかった。
比較的集中して観れたし、途中3回ぐらいホロリときた。
若干原作とは違うようだけど、
周りからも鼻をすする気配が感じられたので、きっと万人受けする内容。
太い核となるような役者さんが居らず、少しパンチが弱いとは思うけど、
まずまずの興行にはなるんじゃないかな。
ただ、惜しむらくは封切時期。
8/27に上映とのことだったけど、何故に戦争物なのに8月上旬ではないんだろう。
お土産は、12月に公開予定の映画“源氏物語 千年の謎”関係の以下の文庫本2点。
“源氏物語 千年の謎”
“源氏物語”