難易度は全体的に易しめだけれど、最終章が逸品。
最終章では現在や過去を行き来しながら、
前章までの謎や伏線を回収していく。
元々、このシリーズの捜査パートは
従来のアドベンチャーゲームよろしく総当たり的要素があって、
緩慢で間延びしたプレイになりがちだった。
しかし、今回の最終章では
過去や現在を4つずつチャプターに分けているため、
プレイするうえで節目をつけやすい。
特に、合計8つのチャプターを終えればエンディングに
辿り着けることが判っているので、
取っ付きやすさが旧来のものと全く違う印象。
シリーズ1作目から遊んでいるけれど、
物語の面白さは高いレベルを維持しているので、
続編が待ち遠しいシリーズ。