PS2の“シャドウハーツII ディレクターズカット”をクリア。
1枚目で19時間、ほぼ完全クリアをして合計で45時間ほど。
前作から全ての部分がスケールアップした作品。
特にCGムービーは圧倒的に増強されいて、
スクエニ並の“ムービーゲー?”と思うほど。
ネタも多いに詰め込まれていて、
掴みからいきなり松田優作の名セリフで始まって、
お供の狼は、時にはメタルギアのスネークのよう隠密行動に身を投じ、
時には赤い彗星のようにライバル達と渡り合うなど、頑張り過ぎ(褒め言葉)。
主人公のウルと“ジャッジメントリングの魂”も、
昼ドラ真っ青のホームコメディを繰り広げていて
本当にアホらしかった(コレも褒め言葉)。
ストーリーはというと、
やっぱり前作やってないと話を楽しめないほど
以前の話と繋がっている。
特に“Ⅰ”では脇役だった加藤が大きく躍進して
男気を見せているのが好感。
あまりにも化け過ぎだろうとは思うけれど、
愛の想いは…深いから。ホント加藤さんかっこいいです。
ベーコンは、前作より紳士的で影も薄くなったかなと感じたけれど、
バッドエンドで少しだけ持ち直したかな。
システムに関しては、
カメラワークが“Ⅰ”に比べると頻繁に切り替わるので、
続けてすぐにやると若干戸惑うかも。
ただ、ジャッジメントリングの改造が色々可能となったことにより押し易くなったし、
前作ではひたすら一本道だったダンジョンも、それなりに入り組んだ構造になって
探索の楽しさも増えた。
後、スタッフロールで見るまでわからなかったけれど
音楽でイトケン(伊藤賢治氏)が参加しているのも自分的には好感度UPだった。
①ちなみにSH2はここやここならまだ新品で販売中
③イトケンといえば自分的にはこのRPGのサントラ