PS2の“どろろ”をクリア。
宝探し編は未プレイで、本編だけで21時間ほど。
アクションが苦手な自分にでも、どうにかクリアできる
緩めの難易度設定で好感度:大でした。
フィールドマップで敵と闘いながら移動して、
中ボス・大ボスを倒して一区切り(1章終了)で、8章目まであります。
フィールドマップは要所にライフ回復のおにぎりが置いてあるので、
ゲームオーバーになることはほぼ無くサクサク進んでいける。
攻撃の要になっている両腕の仕込刀は、敵を倒すたびに強化されていくため、
道中の雑魚との戦闘もむしろ楽しみ。
いやらしい攻撃パターンの雑魚を、
無傷で倒せたときの達成感・成長の実感も格別だし。
ボス戦は、ひと言で言うと“ゼルダっぽい”。
攻撃パターンを見切り、
その合間々々に弱点へ反撃を繰り出して敵の体力を削っていく。
ただ、48体もの魔神が出てくるものの
当然そんなに攻撃パターンがあるわけはないので、
ほとんどの場合、どこかで見たような攻撃を避けた後
敵の待機時間に連続攻撃を打ち込む形で、倒し進んでいける。
ややこしい攻撃を行なう魔神でも、繰り返し繰り返し挑戦すれば
必ず倒せるので(最大3機まで自機が増えるし)、
途中でゲームをやめる事もなく、クリアできた。
ダッシュがL3ボタンに設定されていてその押しづらさだけが面倒だったけれど、
難易度設定…本当にイイ塩梅だな、っとクリア後のスタッフロール見たところ
“猿楽庁(デバッグやゲーム調整を行なう会社)”がでてきたため、納得。
イイ仕事してるな。
他の良かった点も列挙しておくと、
・1章の眼球奪還の演出
・6章“地獄堂どろろ潜入パート”の後ろで流れるナレーション
・7章の障子に写る影(ああ、“和”だなっと)
・同じく7章で、部位を開放するためにボス級と連続して対決するところ
(セーブは無いけれど、一度対戦済のボスばっかりなので
死ぬことはないし、むしろ無傷に近い状態で勝利できる
ので、自分の成長が垣間見れて嬉しい)
・もちろん8章、18歳になったどろろもよかったです
最後にちょっとした攻略メモ…最終ボスの第3形態(背中のトゲ刈)
尻尾で捕まえられて、口から吐くビームに放り込まれる時は
上にボタンを入れたままジャンプボタン連打すれば回避可能。